会社沿革

沿革

西暦 和暦出来事
1923年 大正12年8月10日 大阪市此花区四貫島正岡町にて電気機械器具製造として創業
パーキングスイッチを自作製作販売
1924年 大正13年三菱電機株式会社様協力工場となり 神戸・長崎・名古屋製作所に納入開始
1945年 昭和20年大阪から福山(六本堂)へ工場移転
1948年 昭和23年福山市住吉町の住吉神社敷地内へ工場移転
1951年 昭和26年福山市港町に規模拡大の為工場移転
1956年 昭和31年中小企業合理化モデル工場指定
1958年 昭和33年12月1日 有限会社和田製作所設立
1959年 昭和34年中小企業合理化モデル工場指定
1964年 昭和39年福山市田尻工場設立し小物精密生産開始
1967年 昭和42年港町社員寮設立
1971年 昭和46年福山鉄工センターに工場新築移転
1972年 昭和47年創業者代表取締役社長和田利三郎逝去
第二代代表取締役社長和田利夫就任
スポット溶接加工開始、従業員113名
1982年 昭和57年治工具部門分離
300トントランスファープレス導入
1989年 昭和64年プレスロボットシステム、三次元測定機導入
1991年 平成3年第三代代表取締役社長和田憲明就任
1992年 平成4年福山市春日工場を組み立て第一工場として新設
1995年 平成7年中国工場東莞和田五金機械有限公司設立
1996年 平成8年4月 株式会社に改組
岡山市井原工場を組み立て第二工場として新設
2006年 平成18年ISO9001取得
2008年 平成20年ISO14001取得
2023年 令和5年第四代代表取締役社長和田高宏就任
8月10日 創業100周年を迎える

※技能検定指導サービスはISO範囲外です

和田製作所100周年

和田製作所のあゆみ

大正2年の大阪市此花区四貫島正岡町。初代 和田利三郎が独力で電気機械具製造所として鉄工業の事業に初めて足を踏み入れた「この時」が弊社のルーツ。
現在の株式会社和田製作所に至る、すべての第一歩です。
大正13年には電気器具の製造に着手しており、現在弊社が得意とする分野の下地はこの時より、長く積み重ねられてきたものと言えるでしょう。
その後、電機金属プレス加工専門工場として三菱電機の傘下に入り、戦時中に当時の軍需省の要請で大阪市から疎開で沼隈郡熊野村に工場を移しました。これをきっかけとして、今日も変わらず広島県福山市にその事業が経営されています。
弊社は経営の合理化や技術向上に早くから取り組んでおり、昭和30年には広島県知事から「経営の合理化技術向上模範」として表彰。
翌31年には中小企業庁から「合理化モデル工場」にも指定されました。工場内の安全や衛生管理でも表彰されており、昭和36年には当時の労働大臣から功績賞を受けています。
経営の合理化、技術向上への積極的な取り組み。
「誠心」をモットーにいつ、いかなるときも常にユーザーの身になって考え判断し、実行すること。
社員、そしてその家族を大切にし、地域へ様々な形で貢献していくこと。
こうした考え方や姿勢は、創業から現在に至るまで変わらない…未来へと受け継いでいくべき、弊社、和田製作所の大切なものであると考えます。

三代目 和田憲明の思い

創業から100年を迎え製造業の中では歴史ある会社です。私たちはそれにとらわれることなく常に変革を目指します。
何故なら社会からいつも望まれるもの・サービスを提供することが使命だと思うからです。
資源の無い日本において豊かな社会を実現するためには製造業ではなくてはならないものと信じています。
これからも物造りを通して社会に貢献して行きます。

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