和田製作所ではプレス加工の試作に力を入れています。
量産を知り尽くした和田製作所が形にする試作だからこそ、非常にメリットがあります。
【プレス加工の試作とは】
プレス加工の試作とは、文字通り、プレス加工での量産を想定している製品の試作を簡易的なプレス金型での試作を通じて、製品としての実現性の検証を行う方法です。
実際に量産する前に、新しい部品や製品の設計や評価を行うために作成される最初のサンプルやプロトタイプのことを指します。
試作品は、製品の形状や機能、品質などの検証を目的として作成され、設計者やエンジニアが意図した通りに動作するかどうかを確認するために使用されます。また、試作品を使用することで、製造プロセスを最適化したり、材料選定や加工条件などを検討することができます。
試作品は、設計や仕様の変更が容易にできるため、早期に問題点を発見し、改善することができます。その後、試作品の検証を経て、量産品の製造に移行することが一般的です。
試作結果により上手くいけば、切削、板金、鋳造等の加工方法からプレス加工への転換により、大きな価値を生み出すことが可能です。
プレス加工の歴史は古く、抜き、曲げ、絞り等の加工方法で詳細なセオリーが確立されており、単純な形状であれば特に試作をする必要もなく、実現出来てしまいます。
しかしながら、現在の世界的製造競争の時勢においては、従来同様の加工方法を行っていたのでは、熾烈な競争の中で生き残っていくことが出来ません。
【設計者のお力になります】
設計者やエンジニアの皆様、プレス加工にすれば原価を抑えられるが、製品を実現できるかどうかの確証が持てないと悩んでおられませんでしょうか。
板金加工や切削加工が試作の一般的な方法ですが、量産時にプレスで加工できるかがわからないという葛藤や、試作をしたが量産でうまくいかなかったという苦い経験があると存じます。更にプレスの金型は通常数10万から数百万かかり、試作にそのような費用がかけられないし、開発期間も余裕がない。弊社はそんな悩みを抱える設計者様のお力になりたいです。
【和田製作所からのご提案】
和田製作所では、短納期(基本的に1ヶ月以内)、比較的低コストで設計者様の問題を試作で解決いたします。
複雑形状や、大幅な加工方法検討に対して
- 抜き
- 曲げ
- 絞り
- 穴あけ
- タップ
- 鍛造 等
の加工方法を駆使してご提案していきます
和田製作所では、世界的競争で戦われている設計者の皆様のお力になりたいと考えています。是非とも、「こんなことはプレスでできないだろうか」という思いを持たれたら一度ご相談ください。
【和田製作所で試作するメリット】
- 課題解決への強い意欲
- 試作から量産へのスムーズな移行
- 量産を意識した試作が可能
- 金型でしか出来ない形状が特に得意
- 臨機応変なきめ細かい対応
- 1か月以内目標のスピード納品
- 小ロットのプレス品に対応
【和田製作所の試作事例】
- エッジワイズ曲げのバスバー
- 冷間鍛造バスバー
- 樹脂材のギアをプレス加工で製作
- パンチング波板
- ストレーナー(絞り加工)
- 極薄純ニッケル絞り
- CFRPの絞り
- マグネシウム合金(軽量新素材)の絞り
- 銅のローレット加工(波板)
- ジュラルミンA2017の曲げ
- チタン絞り
- 高圧用導体
- 電気部品
- 土木建築部品
- などなど
和田製作所は金型技術部門とプレス量産部門、品質部門が一つの工場の中でリーダー同士の強固な結びつきで強いものづくり体制になっております。
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